碧空3874 nautilus2217(「私」の隠喩の原石と、数知れぬ註釈)
3874 nautilus2217(「私」の隠喩の原石と、数知れぬ註釈)
神経衰弱の「喉に餅を詰まらせた猫の舞踏」も、癩病の「the life and the resurrection 」も、土曜の午後の校庭に羽化するように降りて来てのたうつ暗黒舞踏も、ニューヨークのもの凄い雑踏の頭上から電光掲示板となって「私」を狙撃して来た「You Cannot Make Yourself Heard In Space 」(どんなに叫んでもあなたの声は誰にも届かない)も、「私」に迫る隠喩の原石「誰もいないまでに誰でもない(there are none )」の、数知れぬ註釈の一つである。
それが光り出すのは、「野火」(大岡昇平)が「私が行くために」上がる如く、本当の持ち主にしか届かないないからである。
それは、誰ニモイッテハイケナイ!


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