碧空3922 nautilus2265(海賊的!)
3922 nautilus2265(海賊的!)
誰もいないまでに誰でもなくなる密室の「私」は、置き去りにされる恐怖を孕んでいる。それが、どこからともない疾しさの検知である。
それは、ゴーストの三位格の変脱のエンジンであるし、今を主張する幽霊船の機関である。幽霊船がどこからともなく姿を現わすのは、「私」が「私」に置き去りにされる恐怖からである。
海賊的!とは、置き去りにされる恐怖からであるのに、どこかそう願っているようでもあるし、しかもとっくに置き去りにされているようでもある。


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