Sunday, May 03, 2026

碧空3906 nautilus2249(大団円とPANIC)

3906 nautilus2249(大団円とPANIC)  大団円に被曝して立ち上がれなくなるとすれば、それは主人公を襲うPANIC が「私」に転移したのである。同時に異なる場所を占めてはならない禁止からまた一日が始まるのであるが、時間が流れ出したからといって何か起こったことにはならない。それは、誰もいないまでに誰でもない密室の、立ち上がれないまでに「私」を覆う巨大な倦怠である。  奇妙ニモ、大団円に被曝して立ち上がれないまでの巨大な倦怠は、誰もいないまでに誰でもない密室のPANIC あるいは感動と区別がつかなく、しかも、大地震に置き去りにされたような輪郭喪失の戦慄が極まって寸毫も動けないのである。  それは、一体の種の如き沈黙である。

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