Thursday, June 11, 2026

碧空3945 nautilus2288(尤もらしさ)

3945 nautilus2288(尤もらしさ)  日常は怪談であるはずだが、いつの間にか階段が一段増えている気配を消して、新しさなのか、擬似過去なのか気にならないまでに鍛えられた愚鈍が日常である。  「行くと思って歩いても後へ帰る心持ち」が鈍麻して、気にならないのである。新しさなのか、擬似過去なのか分からないが、何か尤もらしさが覆う。いつまでも1にならないことが1であるように、いつの間にか階段が一段増えていて何か尤もらしいのである。  つんのめった躁状態も崖っ縁に追い詰められた戦慄が極まって石に化ることも百面相も、何も伝わらないが気にしないおしゃべりのいつ果てるとも知れないしぶとさも、世界の終わりからの逃亡であるが、その尤もらしさは何を埋め合わせるのだろうか。そもそも、その尤もらしさの正体は何だろうか。  尤もらしさ、それは平均値であるが、中間とは何かまるで違う。しかし中間を埋め合わせようとする。

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