碧空3349 nautilus1692(どこからともない失神)
3349 nautilus1692(どこからともない失神)
後れて来る「私」は個の場所となって潜伏する種の位格変化であるように、1は0のペルソナである。
後れて来る「私」は個の場所となって潜伏するゴーストを遠回りに尋ねることになるように、コンサートで絶叫する少女たちの失神が後れて来るのは、0の潜伏に不随意に、しかし、突然まるで何か思い出したように、しかも、まるで逃避するように迫るのである。
この、どこからともない失神の、最古の記録はカインを襲った、それである。しかし、畢竟、どこからともなさは逃げ場がない。擬死や擬死のエラーが起って本当になってしまうことは、世界の終わりまであと0秒の、その0の膨張にまるで隠喩的に迫るかのような発作である。


0 Comments:
Post a Comment
<< Home