Tuesday, October 14, 2025

碧空3705 nautilus2048(1を尋ねて歩く)

3705 nautilus2048(1を尋ねて歩く)  1の方角は、不断に限界を拡大する種の如くである。  それは、初めてなのにいきなり二回目の方角や、敷浪打ち寄せる浜辺に打ち上げられたのに落下する方角である。他の誰かのことが「私」のことになって、あるいは「私」のことが他の誰かのことになって極まる、この、種と個の中間は、既視感やタイム・スリップ、あるいは寂漠といった、何度ものぞきに戻らずにはいない特異点である。例えばJesus Christは、従ってJesus Christが隠喩となって迫る「私」は、人の姿をして現れた特異点である。  それは1を尋ねて歩くが、歩いたことにはならない。この特異点は到達するのではなく、中間被曝は解脱である。

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