碧空3709 nautilus2052(「私」の異常接近)
3709 nautilus2052(「私」の異常接近)
「私」とはテロリストである。すなわち、テロリストは「私」に迫る隠喩である。
同じようにして、「私」は姿を現わすためにJesus Christとなって姿を消すのである。同じようにして、I am the life and the ressurection. の、その、the life and the ressurection は「私」に迫る隠喩である。
テロリストやJesus Christの異常接近は、世界の照明がばかになって、何ものかがタアル語となって話し出すまでに非常に大きいと感じられ、「私」が小さく非常に小さいと感じられる、あの、大国主が因幡の赤裸の兎と問答するまでに敷浪が打ち寄せる気配である。
二時間もつづいて炎天下でアフリカ大平原を横ぎった後、土人は静かにタアル語で言った。
「長い間、お尋ねしようと思っていたのです。あなたが独りでこのような草原におられ、そして太陽がかように草むらの上を照らすとき、何ものかが話すように思われたことはありませんか。私が言うのは耳で聞こえるものではなしに、あなたが小さく非常に小さく、他の方が非常に大きくなるように思われるものです」
「私」は、「私」を脅かすように姿を現わす異常接近なのである。


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