Wednesday, October 14, 2020

碧空1891 nautilus234(異常伝達の覚醒)

1891 nautilus234(異常伝達の覚醒)  神託、魔法、腹話術、恐喝、精神分析といった区別は一過性のもので、いつの間にかおかされている。恐喝は神託じみているし、神託は恐喝じみ、精神分析も恐喝じみた魔法の腹話術である。本当のミステリ、本当の精神分析は、いきなり異常伝達!なのであって、その「本当の」は告白や歴史が気にするような本当とは何かまるで違う。  奇妙ナコトニ、運命が運命を回避しようと足掻くように、告白も告白を回避しようと足掻く。いきなり異常伝達!の運命は、いきなり反復!(いきなり贖罪!)であるが、告白は、償うようにコピーする反復(擬似贖罪)である。しかし、他の誰かの舌を通して迂回する告白は、眠り込んでいた異常伝達の覚醒なのである。つまり、「私」の声帯を通して告白する誰かが起き上がって来るのである。

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