碧空1449 nautilus400(失踪の症状)
1449 nautilus400(失踪の症状)
浦島の如く後れて来る旅人の、その失踪の症状は、いつまでも「私」にならないし、死体になれないし言葉になれない。地下に巨大な空洞が潜んでいて吸い込まれるように脱け出せない被誘導は、種を(自らを)打ち消すまでにコピーする。この、言葉になれない言葉の韜晦、死体になれない死体の韜晦、が、I am the life and the resurrectionである。
Jesus Christの如く、後れて来る「私」の遠近法が崩壊した、失踪の症状は、何かもう一人いる!ような命あるいは復活であるが、それは、誰もいない部屋を飲み込んだ鏡がthere are none!(誰モイナイ誰デモナイ!)さらには「私」デハナイ!と叫ぶような鏡の破裂!である。
「私」は死体にも言葉にもなれないが、あこがれていて、種を(自らを)打ち消すまでにコピーする倒錯である。


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