Sunday, June 20, 2021

碧空1934 nautilus475(巨人は蹌踉めく)

1934 nautilus475(巨人は蹌踉めく)  時間旅行の良心とは、むろん器官の延長、孫悟空が体毛を毟り取って息吹けば分身するような器官の延長の衝動であるが、部分の振りをして天に迫る巨人が棲息するために、外骨格的に場所の場所が浮上しようとし、内骨格的に目的の目的が浮上しようとして、後れて来るはずの「私」が収縮するように拡張して、同時に別の場所に存在するDoppelgaenger の如く同じ場所で別の時間に存在するのである。  この、「私」が収縮するような拡張するような、珊瑚虫全体が個虫の振りをして器官を延長するような生殖するようなzo-oid状態は、そのようにして痙攣的な姿を現わす巨人が天に迫る位置ができてしまい、そのようにして巨人が天に迫ってしまうのであるが、それは、後れて来るはずの「私」が棲息場所や棲息目的を占められないで外れてしまうのである。  天に迫ってしまう、それは、摩天楼の夜空を振り放け見れば2040年ガスデニ始マッテイル!というように目眩がして蹌踉めくのだ。

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