碧空2261 nautilus812(鷓鴣の目、鸚鵡貝の目)
2261 nautilus812(鷓鴣の目、鸚鵡貝の目)
鷓鴣の目(nautilus811 )も、何度ものぞきに戻らないではいない鸚鵡貝の目も、逃げ場のない反復ノ不安が、レプリカの気配が、絶滅危惧種の如き鳥や頭足類となって姿を現わす、従って姿を消す暗喩である。
この暗喩は、場所を占めない反復ノ不安が鳥や頭足類の形姿を装着することで場所を占めて出来事になろうとする技術である。レプリカの気配に被曝すると、この世のことなのか疑わしくなるからである。
世界の終わりが出来事であるはずがない。場所を占めないからである。世界の終わりを出来事にして展翅しようとすれば、それは、何度ものぞきに戻らないではいないはずだ。あるいは能所が反転して、誰かに繰り返しのぞかれることになる。反復ノ不安から、こうした反復が強迫するのである。


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