Sunday, December 20, 2020

碧空1857 nautilus299(ザラストロと夜の女王の葛藤)

1857 nautilus299(ザラストロと夜の女王の葛藤)  自然、世俗、「私」、この三つの位格(ペルソナ)が解離した、世界と呼ばれる俗説の信心、一旦幻想に掴まると頑固で抜き難いが、指を鳴らすような何かを合図に瞬く間に解消する。  世界は魔法がかかっていたように解けるのであるが、それは三つのペルソナ、自然、世俗、「私」が解離しないのである。  それは、世界が打ち消されているのであるが、好意のような気配であって、悪意が打ち消されている。というより、この好意は悪意の仮面である。シャムの双子のように互いに余計なものに似ようとして解離することが寄生することであるような、ザラストロと夜の女王の葛藤の如くである。

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