碧空3261 nautilus1604(不眠の拉致(誘導)、不断のExodus、限界の不断の拡大)
3261 nautilus1604(不眠の拉致(誘導)、不断のExodus、限界の不断の拡大)
今を主張する日常は、世界の終わりまであと0秒の、その0の膨張、すなわち籠城の、その限界の不断の拡大であるから、ほんのちょっとした弾みに胸が潰れ世界が潰れるメランコリーの突然の顕現は、とっくに水温は零度を下回っているのに凍結しないでいる過冷却状態の池が水面に落ちた枯葉一枚程の衝撃で一気に凍結し渡るようなものである。
この、一気に凍結し渡って今を主張する幽霊船の顕現に、Earth の遊弋の気配は迫る。メランコリーの息がかかるのであるが、内臓や血管や神経となって寄生虫のように潜んでつけ狙う運命が人の姿をして総掛かりに展開する、その、不眠の拉致(誘導)は、かつてシカゴとサンタクララを結んで海が割れるように伸びていたroute66 の躁状態の誘導の如く、深い穴に石を投げ入れて何か音がするかいつまでも耳を欹てるような不断のExodus、限界の不断の拡大である。


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