Thursday, December 31, 2020

碧空1868 nautilus310(世俗の覚醒)

1868 nautilus310(世俗の覚醒)  王の器官の延長としての民と、王は運命を共にするが、それは王の運命が民の姿をして現われるからである。しかしそのことは、国土をのぞく王(後れて来る主体)には隠されている。  ところで王は、一つになるために半分になって祖先の究極を償うようにコピーするが、その王を償うようにコピーする民は、一つになるために半分になるというよりは、一つになるために一般になる。これは、増殖に見えるという以上に、民というものは地から涌き出す一向衆の一揆の如く殺到して盲目なのである。  王というものの覚醒は、半分になるだけでなく、殺到するのである。この殺到を代表するために、祖先の究極の、その仮面である世俗は歴史的なのである。

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