碧空3337 nautilus1680(反直観的ミステリの、もう一つの痙攣的表現)
3337 nautilus1680(反直観的ミステリの、もう一つの痙攣的表現)
世界が終わっているミステリをどう伝えればいいのか分からないままに、それは秘密に守護される。それは伝わらないし、盗まれもしない。世界は限界を不断に拡大して続く。しかもすぐそばで世界は終わっているが、忘れ去られている。忘却そのもののような、どこからともない街角や路傍の草は、世界の終わりを打ち消すまでにコピーする憧憬である。
いきなり二回目が起こる既視感は、こうした反直観的ミステリの、もう一つの痙攣的表現である。ミステリは暴かれている。いつまでも一回目が起こらないことが起こることであるし、一回目が起こるために二回目であるのは、一つになるために半分になる媒体性のもう一つの表現なのである。


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