Tuesday, May 13, 2025

碧空3551 nautilus1894(本当の偽、告白のポオズ、虚構の苦笑)

3551 nautilus1894(本当の偽、告白のポオズ、虚構の苦笑)  どうしようというあてもない救済、それは矛盾を孕んでいる。「私」が生きられる目的は他の誰かになることだからである。「私」は虚構である。  虚構の気配を消そうとする習性が虚構の野心であるが、「私」がいくら告白しても底なしに虚構の気配は深まって、「私」の悪徳は苦笑する。  「私」の悪徳は生きられる救済であるが、真偽は擬態でしかなく、擬態が騙すのは「私」の習性である。本当の偽とは何だろう。告白のポオズは、どうしようというあてもない。しかし、何か寛大な救済を、ほんのすれ違いの他の誰かと折半しようというのだ。それは、♀のコブラが♂のコブラを呑み込み終わって♂のコブラになるようなものである。

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