Saturday, January 31, 2026

碧空3814 nautilus2157(眼状紋を覗き見るために「私」は後れて来る)

3814 nautilus2157(眼状紋を覗き見るために「私」は後れて来る)  翅を広げると見開いて小鳥を驚かせる眼状紋を自らは生涯見ることはないが、後れて来る「私」と一つに於いて、場所となって潜伏する命令は、場所を占めるこの世のものとなって姿を消して「私」を驚かせる。この世のものの不思議は、何か記憶喪失!のような記憶回復だからである。この裂目を(眼状紋を)覗き見るために、「私」は後れて来る。  時代と呼ばれる漠とした全体は、まるで命令であるかのように、姿を現わすために怪物となって姿を消す。怪物は何か隠喩!であるだけでなく、何か献身!である。  例えば、十二音技法のシェーンベルクである。例えば、ポロニウムの青白い放射をガラス窓越しの暗闇に見たキュリー夫人である。偶然の個体が、何か隠喩と献身のアマルガムなのである。この眼状紋を覗き見るために、「私」は後れて来る。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home