碧空566 ectopiaと完璧の空
566 ectopiaと完璧の空
11-1 家族で結婚式に招待されている。
11-2 操舵室では、絶望してというよりは半ば放下して漂流を覚悟する船長が長い廊下をやって来る。それと副船長らしき男。前にもあった。バンコックまで流される。屋根が剥がされ、もの凄い紺碧の空。
家族のectopia 、漂流する船のectopia 、ectopia に変装したectoplasm
11-1を現実にした影(スピリット)を解明しようと11-2は藻掻く。11-1も12-2もそれらを現実にして潜伏する最終状態(スピリット)の解であるが、11-1に「副船長らしき男」のように寄り添う影が、11-2の浮上を通してectopia (位置異常)であることが分かる。11-1の意味の顕在化である。11-1の占める場所(場面の意味)として11-2は潜伏しているのである。場面の意味を覆っていた解離が、屋根が剥がれるようにして頓挫し、11-1と11-2が解離しないで、継起的に場面転換するようにして実は重なる(ゴーストがかかる)。場面転換は、11-1の最終状態として11-2が潜伏して解離することと、11-1の意味に変装して顕在化することの間に振れる。


0 Comments:
Post a Comment
<< Home