Thursday, July 28, 2022

碧空2335 nautilus886(これがパリなのか!)

2335 nautilus886(これがパリなのか!)  パリ、1716年。この都には900 もの街路があって、旧市内(シテ)と称される地域に53、 屠殺場の聖ジェイムズ地区に55、 聖オポルテュン地区に34、 ルーヴルの地区に25、 王宮あるいは聖オノリウス地区に49、 モン・マルティル地区に41、 聖ユースタス地区に29、 中央市場地区に27、 聖デニ地区に55、 聖マルタン地区に54、 聖ポールあるいは石切場地区に27、 グレーヴ広場、38、 聖アヴォアあるいはガラス工場地区に19、 沼地あるいは聖堂地区に52、 聖アントニー地区に68、 モーベール広場に81、 聖ベネ地区に60、 聖アンドルーズ・ド・アルク地区に51、 ルクサンブール地域に62、 そして聖ジェルマン地域に55、 さらには付随する門とか橋とか広場とか彫像、町の教会堂、聖ロッシ教会も聖シュルピース教会も、さらには四つの王宮、王宮内の彫像、絵画、壷、  これがパリなのか、これは本当にパリなのか、といった目眩は、ウォーホルの個々のコカコーラとコカコーラの間に種としてのコカコーラが蜃気楼の如く出現する如く、全体が部分の振りをする如く、パリは全部の自乗となって殺到する。地下の呼び声が浮上して、個々の風物自体が意味であって、遠近法に包まれて意味を問う停滞ではない。  これがパリなのか!は遠近法に包まれて個と種を同じと見なすcategoryがはたらく問ではなく、地下の声が場所となって潜まない位置異常(ectopia )を分節しようと藻掻くのである。あの、これは本当にワーテルローの戦いなのか!と叫ぶが声にならない位置異常を。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home