碧空991 世界の中心が移動する焦燥と恐慌、恐慌の節約
991 世界の中心が移動する焦燥と恐慌、恐慌の節約
現在(presence)の気配が雌雄異体の気配に振れる極は遠近法に包まれているが、それは世代交替の予感を卵のように孕む。その卵はドーナツ体をしていて世界の中心の遍在が偏在の振りをし、世界の中心が移動する焦燥を孕んでいる。この移動には時間がかかるのではなく、場所がかかる。この瞬間移動に面して世界の終わりに出てしまっている恐慌を節約するのが、媒体としての現在の融通性である。つまり、卵のような現在の「壁に写る影」は無性生殖(発芽)の気配であるが雌雄異体の気配と解離していて、遠近法がかかっていることである。


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