碧空1082 その憤怒と当惑、その後悔
1082 その憤怒と当惑、その後悔
他の誰かとなって想起する献身の、その憤怒と当惑は、いきなりとり返しのつかなさが埋め合わせる冤罪性であるが、その後悔は、とり返しのつかなさを埋め合わせる贖罪性である。
その憤怒と当惑とはどのようなものか。「八月の光」(W.Faulkner)ならどのような夢になるのか。
恐らくは、(仰臥した膝から下がイツノ間ニカ)波ニナッテ打チ寄セテイル
足下ガイツノ間ニカ空洞デ(その空洞に、イツノ間ニカ猫ノ顔ガ忍び寄るように迫っているので蹴落トソウト蹴落トシタハズダガ、猫ノ顔ガ再生シテまた上り詰めて来ている)
恐らくは、これは遠近法の効果から、その後悔に宥められて見える。


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