Sunday, February 14, 2021

碧空1912 nautilus354(毒を盛る共謀)

1912 nautilus354(毒を盛る共謀)  死刑執行の猶予の監禁状態、服従状態以上の被監視の気配がすればこそ、思わず我に返るように呼び出される。秘密の告白をすることは、それが知られてはならない秘密に留まろうとする限りで毒を盛ることでなければならないが、隠れ切支丹的な身分は切支丹ではない振りをして、他の隠れ切支丹の間には秘密を漏らすのでなくては成らないから、この、隠れ切支丹であるために毒を盛って共謀する宗徒の擬死発作は私的ではなく、種の如く一つ(殺到)である。  この、毒を盛る共謀は、偽証や密告といった脱落を厳格に予定していて、隠れ切支丹であるためには他の誰かがコロブ!のでなければならない。隠れ切支丹である熱狂は、そうした反転を地にして浮かび上がるのである。「最後の晩餐」は、こうした共謀のイラストである。

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