碧空1720 nautilus63(予定調和的な蜃気楼の追究)
1720 nautilus63(予定調和的な蜃気楼の追究)
ペルソナが見る間に変異する(魑魅じみて息づく)擬似救済は、呼び出されているのか取り消されているのか分からない究極の霊的気配、カムカラカ飽カヌカモ!とは何かまるで違う。
And Then There Were None!この究極のミステリの探究は、誰にせよ何か犯人ではなくなることを疑えと叫ぶのである。そもそも、誰にせよエルピスに感染していないことがあるものだろうか。究極の犯人が霊的なものの垂迹であるのは、偶然や逸脱や、邪悪や虚偽や症状がElpis の「見てはならない影」だからである。反転して、来たるべきOedipus となって祟る、見てはならないOedipus の影はSphinxのはずであるが、運命や種(EROS)や、良心や精神や無意識となってペルソナが見る間に変異する。この、見る間に変脱するペルソナとペルソナの間に予定調和的にElpis は出現し、Sphinxはそのイラストである。
何にせよ霊的でなくなることを疑う態度は、誰もが欲しがる究極の商品、究極の一般性といった予定調和的な蜃気楼の追求に転位して、それがgoose chase であるのは、空腹に駆り立てられて断食するような摂食衝動の倒錯となってエルピスが息づいているのである。


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